エスクードのオーディオ改造6 ステアリング・リモコン活用
エスクードのオーディオ改造もいよいよ終盤
ツイーターを変更し、コンデンサーにもこだわり、デッドニングを完了してアルパインのスピーカー
ユニットを入れた音は最高??です。
で、次はオーディオ本体のヘッドユニットの交換を考えていたのです。
純正のオーディオは正直言って…音も機能も駄目です(笑)
で、白羽の矢はパイオニアの1DINのオーディオでUSBの入力があるやつです。

↑これがUSB端子に刺したメモリの例です。ご存知ですよね。すみません。
このオーディオはたいしたもので、MP3やWMAやWAVなどの様々な音楽のフォーマット
で記録された音源を再生できるのです。
僕は家庭のオーディオでi-pod用に圧縮した音源がどれほど駄目な音か!を実験して知っていたので、
WAVという非圧縮のCDのまんまの音源にこだわっています。
それを車でも聞きたいと考えたのです。
スピーカーも絶好調ですから、CDのままの高音質のWAVのファイルを再生する能力は
余裕であるのですから…。
で、ハードディスクにCDをそのままの品質で300枚分
とか記録して車で聞くためにパイオニアを選びました。

↑この写真が完成像です。
2DINの空間に1DINのヘッドを入れて下のポケットにハードディスクを入れています。
車の中にCDを300枚以上持ち込んだ状態がこれです。
(実際はCD650枚くらい収容できるハードディスクですが)
次に、やりたかったのがステアリング(ハンドル)にあるリモコン…クラクションのボタンの
横の純正オーディオ操作用のステアリング・リモコンのボタンでカロッツェリアのオーディオ
を操作したい!!のです。
純正のステアリング・リモコンで非純正のパイオニアのオーディオの音量、曲選び、早送り巻き
戻し、ソース選択、ミューティング(消音)などの操作をやりたかったのです。
つまり、さらーに、短く言うと、
ステアリング(ハンドル)のリモコンで非純正のオーディオを
操作する!!です。
ステアリング・リモコンは視線の移動も無くてオーディオをいじれるので本当に便利ですから。
でもこの話を普通にオートバックスなどのショップで聞くと「そんなのできません」なの
ですが、ネットで調べると、ALCON(アルコン)というラーニング・リモコン・
ユニットがあって、ステアリングのスイッチの入力を赤外線リモコンの信号に変えてヘッドユニット
に送信して本体を操作できる代物があったのです。
で、それをいつもの車やさん
ビッグウェルオートの大井社長(整備士さんです)に相談して
取り付けをお願いしました。
もともと、ビッグウェルオート(千葉県)はこのエスクードを売ってくれたお店です。
大井さんはこの面倒な取り付けを引き受けてくれました。感謝。
ではビッグウェルオートの写真や取り付けの状況などをお見せします。

↑ビッグウェルオートさんの外観。いいでしょ。車屋さんって感じでしょ。

↓事務所の感じ。整備士さんのお店。


↑で、いよいよ大井さん自らの作業で内装のモール類の取り外し開始

↑手際よく外していきます

↑↓純正オーディオってこんなだったんだス。


↑↓この赤丸の中がラーニングリモコン「アルコン」の本体。赤外線リモコンで純正の
ごとくにオーディオ操作するご本尊です。


↑このリモコンの基盤をステアリングからの信号で操作して、パイオニアの
オーディオ用の赤外線の信号を発信します。実際はこのオーディオの裏から
長い長いコードを使って、車のフロントの柱の中を通して天井まで伸ばして
そこに赤外線LEDの発光部を取り付けます。
フロントのピラーの中を電線が走っていくわけです。

↑で、これがリモコンの発光部をつけようとしている前席中央天井のルームライトのところ。
穴を開けて赤外線LEDのブラケットをつけます。(LEDのブラケットはナカナカ売って
いないので、秋葉原で赤色LEDが入っているブラケットを買ってきて赤のLEDを外して
ブラケットだけ流用するのです…勿体無いですが…)

LEDブラケットを取り付けたルームライトのパーツの裏側です。このブラケットは僕が
秋葉原で買ってビッグウェルオートに持ち込みました。

↑発光部はこういう感じです。

↑天井に取り付けた感じ。ここからオーディオめがけて赤外線が飛んで操作するという
仕掛けです

↑でヘッドユニットも大問題もありましたが、取り付け完了して収まりました。
用意した交換パネルが3.2XSのグレードではなくエアコンの操作部が違っていたので
パネルを真ん中で切断し、上は2DIN下は今までのパネルのままという大手術をやりま
した。でもうまく収まりました。こういう大事件はなんかしら、あるものです。

↑蛇足ですが、その後にやや内装側のビビリを感じたのでエプトシーラーを追加して、
がっちり防振を強化した時の写真
ドアの向こう側に小さくですが、アルパインのブルーのコーン紙のユニットが見えます。
音質の比較でこの青いユニットは使用しないことになりましたが、良いユニットでした。

↑これを前後のドアの内張り側のプラスチックに施しました。
意外にドアの鉄板だけでなくプラスチック部分も鳴くものなのですね。
で、この後の写真が無いのですが
この後ビッグウエルオートの大井さんにスーパーウーハーの取り付けもお願いしました。
パイオニアのTS-WX210Aです。
僕はオートバックスさんなどでじっくり試聴をしてこのスーパーウーハーを選んでいます。
間違いない音だと思います。


で結局このスーパーウーハーも接続に色々変更があって、スピーカーコード接続
ではなく、RCA(赤と白のコードです)でつなぎました。
パイオニアのヘッドユニットとパイオニアのスーパーウーハーはRCA接続な
らばお互いが守備する周波数の設定を細かく分割できて便利なのです。
で、クロスオーバーをヘッドユニットの調整メニューで設定して、ドアの4つの
スピーカーは150Hz以上を再生し、
スーパーウーハーには150Hz以下を分担させました。
このヘッドユニットでの周波数分割は効果的で音がすっきりしました。
赤外線リモコン(ラーニングリモコン)「アルコン」を使った感想ですが、レスポンスが
早いのでステアリングのリモコンを操作してから、本当に瞬時にオーディオが反応します
から、赤外線リモコンなどを経由している感覚はなく、まったく純正の感じのままです。
この反応の速さ、動作の速さは凄い快適です。
欠点はひとつだけです。
オーディオ本体に
直接夕日などの日光が強く当たっていると、赤外線の信号が
読めなくなるらしく、その場合だけ一瞬操作が不能になります。
僕はこのことにすぐに慣れたので、リモコンが効かない時はオーディオ本体の前に手を
かざして日光をさえぎって、影を作ってあげていますので、そうしたらステアリング・
リモコンが効く様に回復するので問題はありません。
今回のエスクのオーディオ改造はココで終了です。
お読みいただき、ありがとうございました。
ツイーターを変更し、コンデンサーにもこだわり、デッドニングを完了してアルパインのスピーカー
ユニットを入れた音は最高??です。
で、次はオーディオ本体のヘッドユニットの交換を考えていたのです。
純正のオーディオは正直言って…音も機能も駄目です(笑)
で、白羽の矢はパイオニアの1DINのオーディオでUSBの入力があるやつです。

↑これがUSB端子に刺したメモリの例です。ご存知ですよね。すみません。
このオーディオはたいしたもので、MP3やWMAやWAVなどの様々な音楽のフォーマット
で記録された音源を再生できるのです。
僕は家庭のオーディオでi-pod用に圧縮した音源がどれほど駄目な音か!を実験して知っていたので、
WAVという非圧縮のCDのまんまの音源にこだわっています。
それを車でも聞きたいと考えたのです。
スピーカーも絶好調ですから、CDのままの高音質のWAVのファイルを再生する能力は
余裕であるのですから…。
で、ハードディスクにCDをそのままの品質で300枚分
とか記録して車で聞くためにパイオニアを選びました。

↑この写真が完成像です。
2DINの空間に1DINのヘッドを入れて下のポケットにハードディスクを入れています。
車の中にCDを300枚以上持ち込んだ状態がこれです。
(実際はCD650枚くらい収容できるハードディスクですが)
次に、やりたかったのがステアリング(ハンドル)にあるリモコン…クラクションのボタンの
横の純正オーディオ操作用のステアリング・リモコンのボタンでカロッツェリアのオーディオ
を操作したい!!のです。
純正のステアリング・リモコンで非純正のパイオニアのオーディオの音量、曲選び、早送り巻き
戻し、ソース選択、ミューティング(消音)などの操作をやりたかったのです。
つまり、さらーに、短く言うと、
ステアリング(ハンドル)のリモコンで非純正のオーディオを
操作する!!です。
ステアリング・リモコンは視線の移動も無くてオーディオをいじれるので本当に便利ですから。
でもこの話を普通にオートバックスなどのショップで聞くと「そんなのできません」なの
ですが、ネットで調べると、ALCON(アルコン)というラーニング・リモコン・
ユニットがあって、ステアリングのスイッチの入力を赤外線リモコンの信号に変えてヘッドユニット
に送信して本体を操作できる代物があったのです。
で、それをいつもの車やさん
ビッグウェルオートの大井社長(整備士さんです)に相談して
取り付けをお願いしました。
もともと、ビッグウェルオート(千葉県)はこのエスクードを売ってくれたお店です。
大井さんはこの面倒な取り付けを引き受けてくれました。感謝。
ではビッグウェルオートの写真や取り付けの状況などをお見せします。

↑ビッグウェルオートさんの外観。いいでしょ。車屋さんって感じでしょ。

↓事務所の感じ。整備士さんのお店。


↑で、いよいよ大井さん自らの作業で内装のモール類の取り外し開始

↑手際よく外していきます

↑↓純正オーディオってこんなだったんだス。


↑↓この赤丸の中がラーニングリモコン「アルコン」の本体。赤外線リモコンで純正の
ごとくにオーディオ操作するご本尊です。


↑このリモコンの基盤をステアリングからの信号で操作して、パイオニアの
オーディオ用の赤外線の信号を発信します。実際はこのオーディオの裏から
長い長いコードを使って、車のフロントの柱の中を通して天井まで伸ばして
そこに赤外線LEDの発光部を取り付けます。
フロントのピラーの中を電線が走っていくわけです。

↑で、これがリモコンの発光部をつけようとしている前席中央天井のルームライトのところ。
穴を開けて赤外線LEDのブラケットをつけます。(LEDのブラケットはナカナカ売って
いないので、秋葉原で赤色LEDが入っているブラケットを買ってきて赤のLEDを外して
ブラケットだけ流用するのです…勿体無いですが…)

LEDブラケットを取り付けたルームライトのパーツの裏側です。このブラケットは僕が
秋葉原で買ってビッグウェルオートに持ち込みました。

↑発光部はこういう感じです。

↑天井に取り付けた感じ。ここからオーディオめがけて赤外線が飛んで操作するという
仕掛けです

↑でヘッドユニットも大問題もありましたが、取り付け完了して収まりました。
用意した交換パネルが3.2XSのグレードではなくエアコンの操作部が違っていたので
パネルを真ん中で切断し、上は2DIN下は今までのパネルのままという大手術をやりま
した。でもうまく収まりました。こういう大事件はなんかしら、あるものです。

↑蛇足ですが、その後にやや内装側のビビリを感じたのでエプトシーラーを追加して、
がっちり防振を強化した時の写真
ドアの向こう側に小さくですが、アルパインのブルーのコーン紙のユニットが見えます。
音質の比較でこの青いユニットは使用しないことになりましたが、良いユニットでした。

↑これを前後のドアの内張り側のプラスチックに施しました。
意外にドアの鉄板だけでなくプラスチック部分も鳴くものなのですね。
で、この後の写真が無いのですが
この後ビッグウエルオートの大井さんにスーパーウーハーの取り付けもお願いしました。
パイオニアのTS-WX210Aです。
僕はオートバックスさんなどでじっくり試聴をしてこのスーパーウーハーを選んでいます。
間違いない音だと思います。


で結局このスーパーウーハーも接続に色々変更があって、スピーカーコード接続
ではなく、RCA(赤と白のコードです)でつなぎました。
パイオニアのヘッドユニットとパイオニアのスーパーウーハーはRCA接続な
らばお互いが守備する周波数の設定を細かく分割できて便利なのです。
で、クロスオーバーをヘッドユニットの調整メニューで設定して、ドアの4つの
スピーカーは150Hz以上を再生し、
スーパーウーハーには150Hz以下を分担させました。
このヘッドユニットでの周波数分割は効果的で音がすっきりしました。
赤外線リモコン(ラーニングリモコン)「アルコン」を使った感想ですが、レスポンスが
早いのでステアリングのリモコンを操作してから、本当に瞬時にオーディオが反応します
から、赤外線リモコンなどを経由している感覚はなく、まったく純正の感じのままです。
この反応の速さ、動作の速さは凄い快適です。
欠点はひとつだけです。
オーディオ本体に
直接夕日などの日光が強く当たっていると、赤外線の信号が
読めなくなるらしく、その場合だけ一瞬操作が不能になります。
僕はこのことにすぐに慣れたので、リモコンが効かない時はオーディオ本体の前に手を
かざして日光をさえぎって、影を作ってあげていますので、そうしたらステアリング・
リモコンが効く様に回復するので問題はありません。
今回のエスクのオーディオ改造はココで終了です。
お読みいただき、ありがとうございました。
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