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真空管(球)による音の違い

真空管を替えると音が変わるのか
小生は、これには少々懐疑的??でしたのですが、チョットやってみましたので、レポート
いたします・・・。

小生のオーディオのアンプは、(マニアの方から見たら・・・語るな!!と叱られそうな・・・高
いもの、立派なもの?が無いラインアップです・・・)

プリアンプがテクニクスの安価なバッテリードライブ(SUC-1010)SN比110db・・。
パワーアンプは真空管のアンプで、EL34と言う球のプッシュプル回路のもの。
もう一台の切り替えて使っているパワーアンプは、アメリカのクラウンのD-45というプロ用?のトランジスターのアンプです。
(D-45の導入経緯や音の事は、このブログの4月9日に書いてございます・・ご興味ありましたらどうぞご覧くださいませ)
CREATOR'S VOICE  開発マンの独り言
自宅のラックです。下段の奥に真空管アンプが・・・。

で、今回、この真空管のアンプで、色々球を差し替えてみて、音の違いを聞いてみました。

小生もともと「真空管の変更では大して音は変わらないんじゃないか?」という・・論者です。

と言っても、今まで余り差し替えの実験もしませんでしたので、言う資格は無かったのですが・・・。
かつてのチョコッと・・の経験では、そう言う印象でした。

今使っている・・このEL34のプッシュプルのアンプは、オークションでは結構有名な方で・・・
「できたてプリアンプ」と言う名称でいつも・・・主としてプリアンプを手作りされ、出品されてい
る方に直接メールを書いて、お願いして作っていただいたパワーアンプなんです。

言ってみれば・・・個人の製作者の方へのオーダー??アンプでしょうか。
こういうと・・・なんか微妙に格好良いですね・・・。

CREATOR'S VOICE  開発マンの独り言
真空管、前列4本のうち外側2本が12BH7A、内側2本が12AT7。
後列の大き目の4本がパワー管のEL34(写真は文中の中国製の球です)

使用されている部品からしたら相当に安価に作っていただいている・・と思います。

差し替えをしてみようとした経緯・・は、実はパワーアンプからのノイズでした。
急にプスプス言い初めました。

素人なりに一年程使ったスロバキアのJJと言うメーカー製のパワー管・EL34が4本とも寿命かな???・・などと考えていました・・・。

ノイズの発生源は「JJ」のパワー管では?と推察したので、かねてから持っていたスペアの真空管・・・中国の、メーカーは分からないのですが、エレクトロンチューブと表記してあるEL34B・・に変えてみました・・・。

するとノイズがなくなりました。
と同時にチョッと驚いたのです。

音が良いのです』『すっきりと抜けも良く、かと言って高音域のカサ付きや硬さもない・・』

今までの小生への、刷り込みでは、JJがカチッとした、良い音の
定評と異なる自分の耳に・・・愕然。
JJはすっきりとして伸びきった現代的な音・・・と思い込んでいたので、ちょっと「アレー??」
と疑問??が沸いたのです。
ですので、もちろんですが、元々好きなJJのEL34も4本新しいのを買ってきました。

でも正直に言うと、小生のアンプにおける比較では、JJは硬質感がやや強めに出ていて、音の抜けは良いけれども、高音がやや強く、聞き疲れスル感じで、エレクトロンの方が聞きやすいし全体のバランスも良いように感じられたのです。

この結果には『びっくりコキ麻呂』です。
「定評」の「刷り込み」・「先入観」が音の聞こえ方に影響するんでしょうか?・・。

人間と言うのは、そう言う先入観と偏見の生き物でしょうか??

今までは自分で比較せずに思い込んでいましたから・・・。
もちろんアンプとスピーカーユニットのFE208ESRとの相性の関係も有りますが、拙宅では中国の・・エレクトロン・チューブの4本5500円ほどの安価なEL34が、適度なバランスで、「良い音」なのです。

大好きなJJは、新品でエージング不足もあるためか・・・音が硬くて、高音がカサついて聞こえました。  ショック・・・。

ついでに前段の球・・・12AT7のノイズも疑ってみました。
で、音の差も気になり、色々差し替えてみました。
女性ボーカルの、同じソースの、同じところを、同じボリュームで、聞いて比べたのです。

果たして現状のNECの12AT7はノイズの原因には、なっていませんでした。

しかし、パワー管での音の差より、明らかにこの前段の球の方が音の違いが有りました。

・・・これにもビックリでした。

で、色々試した結果は・・・・!!!!。

①好ましい・・・硬すぎず、サ行が強くならず、低音とのバランスも、音の抜けも良いのは・・・。
●東芝さんの12AT7でした。
同じく良く似た音で好結果だったのが
●Ei Elite の12AT7EG のゴールドピン・・です。びっくりでした。
・・・この球はブラインドテストだったら東芝と聞き分ける自信がありません。
   とても良く似た音でした。・・・すでにこの真空管は廃盤のよう??ですが・・。

②次に、やや硬質感が出てしまうのですが、音の抜けは良いし、聞きやすい良い音なのが(小生の中で2番の評価)
●NEC(日本電気)の12AT7で。
これに結構、近い感じが
●エレクトロ ハーモニクス(エレハモ)の12AT7でした。(ロシアの球です)
安い球なのでCPが良いと言えますですね、これは!!。
この二つも大変・・・似ていました。

③次は高音域に特徴があり、女性ボーカルの「高音の張り」がちょっと強く、声質が違って聞こえてくるのが・・・小生の好きなブランドである
●JJの12AT7 でした。

CREATOR'S VOICE  開発マンの独り言
(写真は左から 東芝、NEC、CCI、Ei、エレクトロハーモニックス、JJの6個です。)

と言うことで、いままで使っていたのは・・・。

前段がNECで
EL34がJJでした。
(ちなみに12BH7Aも2本ありますが、これは東芝です。)

今後は当面、東芝製を温存し、Ei Elite のゴールドピンの12AT7EGを使い、
EL34はエレクトロンチューブ(中国製)で行ってみます。

やってみて思ったのは、小生はたいした耳を持っていないこと。

それでも、自分の聞いた感じを信じることが大切・・・なように感じますし、研究の余地が有りそうでした・・・・。

やってみても違いが不明の時は、違いは不明・・・で良いように思います。

今回は女性ボーカルで、ベースの低音も、ドラムも豊かな曲を・・・選んでみたのですが、声質に着目すると意外に違いを感じることができました。

楽器の音では判断しにくいですが、「声」は何とかなりました。

今回のご報告は、あくまで小生の主観ですし、拙宅のシステムの特性との相性での聞こえ・・だと思いますので、 もちろん真空管の普遍的な性能を云々するものではございません。

念のため「拙宅での主観」でございますことを、申し添えさせていただきます・・・。

今後は、やわらかめの音の前段球と、固めのパワー管との組み合わせとか・・・。
その逆をやってみて、支配的なのはどの球か探るとか・・・好みの音へのチャレンジをするとか・・・も面白いだろうなぁと思いました。

自分のスピーカーやCDプレーヤーとの相性・組み合わせの影響や、何より「部屋」の影響も有りますので、補正もできるかも・・ですし、色々楽しめそうですね。

以上 まったくマニアックで?不要な?ご報告でした。
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東京の日本橋で小さな会社(ビー・ナチュラル㈱)をやっております。
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