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三丁目の夕日

三丁目の夕日

ここのところ、あまりこのコーナーの更新ができておりませんでした。反省!!・・・です。
先日、見てきました映画・・・ALWAYS。
小生にとっては大変、感動的な映画でした。


CGの東京タワーや昭和33年の町並みも映像として本当に自然に感じられました。「CGなどの最新技術もそれが違和感無く見られるようになると、いよいよ本物だ」・・・などと感心しました。


家には小さな東京タワーの置物(お土産)がありました。置物の定番でしたね。


ちょうど映画の中の風景は幼い頃の記憶そのものです。
子供たちは、冬はしもやけ・アカギレがザラでした・・・。
洟垂れ小僧などは本当に普通に存在していました。
当時、日本は戦後の10年で相当立ち直っていたのだと思いますが、今から見たら、まだまだ貧しい暮らしだったと思います。


CREATOR’S VOICE  開発マンの独り言-ゲーム夕焼け
(画像は弊社企画制作運営のゲーム「昭和レトロゲーム・・少年@時代」より)

小生もそうでしたが、着るものは兄弟のお下がり。夏は下着のランニングに半ズボンで学校へも外出先へも出かけていました。


今なら恥ずかしい?でしょうが、当時はそれが普通でした。
ズボンの膝には「ツギあて」がありました。


映画の中の描写にあったと同様。セーターの肘も肘あてのパッチがあててあったものでした。
セーターもウールではなく、アクリルで、着ていると毛玉だらけになりました。
毛玉をむしり取るのも大変でした。


お小遣いは、10円をたまに貰ってましたでしょうか。駄菓子屋さんにたむろして遊んでいたものです。
今と比べたら本当に貧しかったと思います。

でも、この映画を見て思い出しましたが、隣近所のお付き合いや他人への優しさ、思いやり・・・人間同士のつながりは豊かだったのかなーと思います。


現代、われわれは高度成長の基礎を作った競争社会?や、経済的な豊かさやと引き換えに、他人との関わりや、優しさを失ったのかも・・と思いました。
難しい分析はできませんが、当時は暮らしに「情」や「他人との付き合い」が溢れていた様に感じます。

隣近所の事件も共有していたように感じます。


例えば、当時、酔っ払うと道路の真ん中で寝てしまう近所のおじさんがいましたが、寝ていて車に轢かれないようにと、近所の人々が気遣って動かしたりしていたものでした・・。
「しょうがないなー」と言いながら・・。


小さな町工場を営む小生の自宅にテレビが始めて来た時に、ご近所の方たちにお披露目し、皆さんでプロレスの力道山を見たものですが、これは映画と全く同じシーンが私の生家でも展開されていた・・と言うことです。・・・強く記憶に残っています。

また、近所のおばさんに子供の頃の小生の事情などは筒抜けで、「受験するんだって?勉強頑張りな」などと声を掛けられたものです。


「いたずら」をしていますと、ご近所にしかられました。

いやはや、今思えば「うっとうしい」限りです。
近所の人がある程度、家族のプライバシーに入り込んでいましたからね・・・。


しかし、こういう共に生きている感覚は実はそれなりに重要なのかもしれません。
最近、恐ろしい犯罪も多発しています。

核家族化、個人主義、見栄、比較、嫉妬、、、付き合いが浅いから、人間の持っている悪い部分が出るのかなあ・・と思ったりします。


マンションの建て替えなどで住民が相互のつながり・付き合いを復活させ、コミュニティーを形成し、非常に暮らしやすい環境になったとか・・・。
こう言う話をテレビで見たりしますと、人間はコミュニケーションをとらないとダメな生き物としみじみ思います。

問題になっている「ニート」なども、地域社会のコミュニケーションが盛んなところなら、かなり解決できるのかもしれません。


お他人様に自分の家の恥を知られるのは辛い・・・なのですが、それでもある程度の上手な付き合いがあれば、言う方も聞く方も受け入れられるのでは・・・と思います。(相手の方の人となりにもよりますが・・・)


そうして考えて見ますと、ご近所づきあいは安全へのヘッジだったのかな?とも思います。
どんな奴か分からないと危険だから、話してみて、付き合ってみて、対策をしておく・・。

これは知恵でしょうね。

現在は、どういう奴か分からないから、そっとして付き合わず、知らないままにして、壁を作る。
安全策として高度なのは、昔風な一応付き合ってみる方法かもしれませんね・・・。
今の個人主義的な価値観は時代が形成してきたものですから、よく理解できますし否定しません。

良さもあります。


他人に踏み込まれなくて気楽でもありますから・・。
しかし、通学帰りの子供も守れない昨今、近隣への無関心の限界を少々超えているのかもしれません。


CREATOR’S VOICE  開発マンの独り言-ゲーム洗濯
この映画、小生が感動したのは懐かしい映像・ノスタルジー的な側面ではなく、人間ドラマとして、おそらく自分にもこう言う心情があった・・と呼び覚まされたからかも知れません。

コミュニティー・・・、コミュニケーションを再考させてくれる映画でした。


そういえば弊社がサービス開始したゲームも「昭和レトロゲーム」「少年@時代」と言うタイトルです。
この話は次回に・・・。


12-14-05 17:23 |

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東京の日本橋で小さな会社(ビー・ナチュラル㈱)をやっております。
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