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ミニバックロードのユニット交換と調整

TBのユニットを気にいったので、以前作ったミニバックロードもユニット交換して、
良い機会だから、バスレフとの比較もしながら調整しようかと思いました。
↓ユニットをFE-83からTBに交換したミニバックロード
ミニバックロード
いきなり鳴らしてみると、妙にエコー感があり、響きがやや不自然でした。
強めの低音ではユニットが凄い振動していて、音量を上げると限界に達しているようで、(サチるって言うのでしょうか…サチレーション?)ボコボコ言っているし、低音に引っ張られて高音も濁って汚れた感じになってます。
低音のせいで高音が汚れるのをモジュレーションとか言いますよね…確か。そういう感じです。

比較対照の同一ユニットのスリットバスレフの方は、低音がやや不足だけど、高域の汚れも少なく、音の質は良いと思いました。

この防磁型のユニットは、バックロードホーンをドライブするには、少々非力なのかもしれません。
もっとも、FOSTEXのFE-83の時も、こういう傾向は無いわけではありませんでしたが、このユニットの方がはっきりしています。

で、本来正しいかどうか微妙ですが、ユニットがパタついて、空振りをする感じだとパワーも入らないので、ホーンのスロートを狭めるように調整することにしました。
ミニバックロード1枚
↑4mmの合板を一枚スロートに乗せて20mm(幅10cm)のスロートを16mmにしてみました。
結果は良いと思いました。バスレフの安定感に近づいています。ボコつきが減りました。
で、さらに
ミニバックロード2枚
↑試聴後にさらに2mmを乗せてボンドで固定。スロートは結局14mm×10cmです。
これでもユニットの有効振動版面積の32c㎡からの絞り率は44%ですから、標準が50~70%と言われているバックロードの設計としては、やや小さめのスロートと言うくらいでしょうか。

今回はこれで相当にユニットのバタつきも抑えられたので、調整を終了としました。

結果から言いますと、良いスピーカーです。

このTBのユニットは出色です。バスレフもダブルバスレフにしたり、バックロードもバスレフのダクトの先からバックロードにするとか工夫して遊んだらよいユニットですね。

1個1980円は貴重です。

今後は、まずはこのスロートの絞り率を前提にして、小型バックロードホーンの全体を再設計した方が良いので、それを最初の宿題にします。

では、、、、





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テーマ : オーディオ
ジャンル : 趣味・実用

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No title

うーん・・・なんか凄いって事はわかる。

ニボシさん

コメントありがとうございます。
マニアの話ですんまへん。
大勢に影響の無い音の通り道の大きさでいろいろ工夫しています。本当にどうでもいいことで、まっことに恐縮です。

No title

エコーの調整まで!

おおおおおお、脳が~~~~~~~♪

No title

ガンシンさん
コメントありがとうございます。
変な事やっているでしょ?でも本人は面白いんですよ。これ。
かつて、仕事で毎日のようにスタジオの大型モニターを聞いていたメジャーレコード会社の音楽プロデューサー某氏さんが、僕のスピーカーの方が良いって言って、とうとう買ってしまいましたよー。(僕が次のを作るから今のが余るよって言う時に、それなら俺に売れよって言いました(笑))
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Author:b-natural
東京の日本橋で小さな会社(ビー・ナチュラル㈱)をやっております。
開発が好きな人間で、ここに仕事の事や趣味のことなどを書いております。

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